数々のジブリ作品を世に生み出してきた宮崎駿監督ですが、
彼は1枚の画が出来れば映画が出来ると思っているそうです。
ある日、スタジオジブリプロデューサーである鈴木敏夫さんと
ジブリの新作に関して2人で悩みながら
吉祥寺の街を3時間くらい歩き、
休憩のために立ち寄った喫茶店。
そこでも「どうしたらいい?」と悩んでいた宮崎監督が、
突然「ハッ!」とリボンを思いついたらしく、
お店にあった紙ナプキンに大きなリボンをくっつけた顔を
描き始めたそうです。その紙ナプキンに描いた絵を
鈴木プロデューサーに見せて
「これで映画が出来る!」
と言って誕生したのが『魔女の宅急便』。
たった1枚の画からストーリーを膨らませることの出来る
宮崎駿監督の創造力には感心してしまいますね。
参照元:『世界一受けたい授業SP』
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