先日、映画『HERO』を観に行ってきました。
木村拓哉さんと松たか子さんとの掛け合いはさすが！という感じで、
見ていて安定感ありましたネ☆
そして、牛丸検事（角野卓造）そっくりな田村検事の奥さん役として、
テレビ放映時から噂されていたアノ人が
隠れキャラ的に登場してますので、
劇場に観に行く方は要チェックですよ～☆
さて、『HERO』では久利生公平という
ジーパンに茶髪スタイルという服装も行動も
型破りな検事が活躍するわけですが、
ドラマで見られるあの行動は果たしてドラマの中だけなのでしょうか？
それとも現実でも実際にあるのでしょうか？
●本物の検事もドラマみたいにおでかけ捜査をする？
起訴・不起訴を判断するため
事件現場や事件関係者への聞き込みなどをしに
頻繁に出かけることが多い久利生検事。
実際の検事も頻繁に出かけたりするのでしょうか？
どうしても必要な場合はおでかけ捜査する場合もあるようですが、
取り調べの時間が大きいため、中々外に行く暇を見つけるのは難しく
月に1～2回ぐらいが限界のようです。
●検事バッジをつけなくてもいい？
久利生は検事バッジを襟元つけていないどころか、
ネックレスにしちゃってます。
これは許されることなのでしょうか？
実際、検事バッジをつけていない検事は結構いるそうです。
検事に対して快く思ってない人たちもおり、
検事バッジをつけたままと街を歩くのは
ははばかれるからというのが付けない理由のよう。
裏向きに付けてたり、財布の中に入れたりと
検事バッジの扱い方は人それぞれ。
久利生検事のようにアクセサリーにしたとしても
怒られることはないそうです。
●検事と検察事務官が恋愛関係になることはある？
『HERO』では久利生検事と事務官の雨宮が恋愛関係に発展しますが、
現実の世界でも検事と検察事務官の恋愛はリアルにあるそうです。
1日の長い時間を一緒に過ごすので もともと信頼関係は深く、
そこで恋に発展するケースも少なくないようです。
●久利生公平の給料はいくら？
通販グッズを買いあさっている久利生検事ですが、
一体、月々の給料はいくらもらっているのでしょうか？
検事は国家公務員でその給料は階級ごとに
法律でキッチリと定められています。
階級は二十あり新人検事は二十号で
月額22万8700円、年収は約579万円。
これが検事のスタートラインとなります。
城西支部で一番若い宇野検事の階級は検事九号。
給料は月額42万7900円、年収は約930万円
馬場検事や中村検事は検事7号で
月額58万5000円、年収約1130万円。
江上検事や田村検事は検事六号で
月額64万6000円、年収約1240万円。
部長検事の川尻は検事四号で
月額83万4000円、年収約1610万円。
東京地方検察庁のNo.2 次席検事の牛丸は検事三号で
月額98万4000円、年収約1900万円
地方検察庁のトップが検事一号で
月額119万8000円年収約2315万円。
さらにこの上にいるのが検察上層部の10人で、
一番トップが最高検察庁検事総長。
歴代検事総長はそのほとんどが東京大学、京都大学の出身です。
給料は月額149万5000円、年収約2890万円。
さて、肝心の久利生公平の給料ですが、
ドラマの設定から推測される久利生の検事歴約15年。
ここからはじき出される階級は
馬場検事や中村検事と同じ検事七号で、その給料は
月額58万5000円、年収約1130万
となります。
ちなみに検察事務官は30代で年収600万円以上と
平均的なサラリーマンの給料よりも上のようです。
参照元：『ダウンタウンなう×HERO』
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