秘密① カーネル人形は日本限定
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ケンタッキーフライドチキンと言えば、
ジューシーなチキンと、カーネルおじさんの愛称で親しまれる
カーネル・サンダースでおなじみですが、
特にその代名詞とも言えるのが、店頭に立つカーネル人形。
元々は、カナダのとある店舗でイベント用に作られたものが原型で、
倉庫に保管されていたその人形を、
今から40年前、日本ケンタッキーの創設スタッフが、
宣伝のために持ち帰ったのが始まりなんです。
日本ではすっかりおなじみとなったカーネル人形ですが、
実は日本限定で、海外のケンタッキーの店舗には置かれていません。
ちなみに、創業当時は赤白のイメージカラーから
理容店と間違われることも多く、
それを防止する役割も果たしたのだとか。
画像:本日もサバゲー日和 The love gun is M249
カーネル人形のこだわりの1つがメガネ。
”お客さんの笑顔をしっかり見てほしい”
仕事には人一倍厳しかったというカーネルの意思を継ぎ、
人形も度の入った本物の老眼鏡がかけられています。
これは、生前にカーネルが使用していた
福井県鯖江市産の老眼鏡をモデルにしたもので、
以前は鯖江産が用いられていましたが、
2000年代中盤以降は中国産となっています。
秘密③ 会社員と同じように転勤がある
店頭に立っているカーネル人形は、古くなった場合、
工場に回収し、その店舗には修理済みの別の人形が置かれます。
工場に運ばれた人形はパーツごとに修理・塗り直しが施され
工場で待機。他店の人形が修理に出されたら、
入れ替わりにその店舗に置かれるという仕組みになっています。
つまり、北海道にいたカーネルが塗り直されて沖縄へという事も。
カーネル人形も普通の会社員のように転勤を繰り返しているのです。
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参照元:『奇跡体験!アンビリーバボー』,Wikipedia
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