警察内部には主に暴力団対策を担当する内部組織が設置されています。
それが組織犯罪対策課 通称マル暴。
かつて兵庫県警に所属し、
スゴ腕のマル暴刑事として知られた猿田昭彦さんが、
辞めた今だからこそ話せる
マル暴の信じられない捜査の裏側を暴露した。
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マル暴刑事 新人時代のとんでもない訓練
マル暴たるもの暴力団に舐められてはいけないという事で、
当時マル暴になりたてだった猿田さんが受けた訓練というのが
暴力団員にブチ当たるというもの。
神戸に東門筋という繁華街があり、そこで先輩から
「前から歩いてくるのは○○の組の奴らやから、
ちょっと度胸試しに真っすぐ歩いてブチ当たれ!」
という指示がありブチ当たっていくそうです。
「万が一、相手が文句言おうものなら、
相手を路地引きずりこんでどつき倒せ!」
というありがたい先輩からのアドバイスも受け、
ビビリながらも暴力団関係の方にブチ当たった猿田さん。
幸い、この時は何も言われなかったらしいのですが、
これは猿田さん小さい声で「すまんな」と謝ったため。
ぶつかっておきながらシカトして行く勇気は、
まだ当時マル暴になりたての猿田さんにはなかったようです。
このようなとんでもない訓練を通じて、
マル暴刑事はハートを強化していたようです。
毎日の日課は組事務所への顔出し
マル暴の主な仕事は、暴力団に近づいてその動向を把握し、
犯罪を未然に防止すること。
動向を把握するにはある程度の距離まで接近し、
情報収集することが必要不可欠。
そのためには暴力団に顔を覚えてもらうことが大事ということで、
まるで営業マンや生命保険のオバちゃんのごとく、
毎日のように組事務所に顔を出していたそうです。
組事務所には市民の目があるので、
正面から入らずに必ず勝手口から入り、
雑談の中で今どんな状況なのかをうまく聞き出し
情報を得ていたという。
相手からもらうだけでなく、猿田さんからも差し障りのない程度に
情報を与えて助けたりして義理を売るといった
テクニックも使っていたそうです。
暴力団から飲み代を奢ってもらっていた!?
クラブなどで飲んでいて、暴力団関係者の人間と目が合うと、
知らぬ間に目の前にヘネシーが5~6本並んだりという
ことがしばしばあったという。
そんな時、猿田さんは「金を払っておけ」と目で合図。
会計の際、「料金はいくらや?」と一応聞くものの、
「先ほど払われて帰りました」といったように、
暴力団関係者の方がしっかり料金を払ってくれていたという。
泡のお風呂の最中に警察がガサ入れ!
神戸・福原には暴力関係者が経営している風俗店もある
ということで、猿田さんが情報収集のために
とあるお店を訪れた時のこと。
猿田さんが泡のお風呂に入っていると、そこに偶然ガサ入れが!
慌てた猿田さんは泡がついたまま服を着て、
店の裏口から逃げることに成功!
しかし、警察手帳を店に忘れてしまった猿田さん。
手帳を失くせば、懲戒処分。
顔は真っ青、目の前真っ暗になった猿田さんでしたが、
運良くガサ入れに来ていたのが警察の先輩だったため、
その先輩が猿田さんの手帳と気づいて隠してくれたそうです。
二度とこうゆうお店には行かんとこうと肝に命じた
猿田さんであったが、その1ヶ月後、
懲りもせずに再び行ってしまったのだとか。
参照元:『解禁!暴露ナイト』
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