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人類の血液型の起源はO型だった!~血液型の歴史~

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血液型はいまでこそ、
A、B、AB、O型の4種類が
当たり前のようになっていますが、
人類が誕生した頃は、
1種類のみだったそうです。

では、人類の血液型は
どのような過程を経て
今の4種類に至ったのでしょうか?

今回は、その歴史を紹介したいと思います☆

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

紀元前4万年頃、
アフリカにクロマニヨン人が現れ、
狩りをして生活をしていました。


狩猟民族である彼らの血液型は
皆、O型

つまり、O型が全ての血液型の起源であり、
この頃、地球上に存在した
人類の血液型は全てO型だったのです。


人口が増えると当然ながら
狩る動物も減っていくため、
良い狩猟地を求めて移動したり、
他の食べ物を探さざるをえなくなります。

こうして世界各地へと
散らばり始めたのが紀元前約3万年頃。

中には狩りから農耕や牧畜へと
生活様式が変化していくものもいました。


紀元前2万5千年から1万5千年頃、
アジアや中東で農耕を始めた民族の中から
生まれたのがA型 です。



これまでずーっと
肉しか食ってなかった奴らが
自分で米を作って食べ始めたことにより、
細胞レベルで体の中に変化が
起こっていったのかもしれません。


続いて紀元前1万5千年から1万年頃、
ヒマラヤの山岳地帯で生活していた
遊牧民族の中から B型 が生まれます。

彼らは、肉と乳製品などが
主食だったようです。





そして、最後に生まれたのが AB型

その歴史はまだ浅く、
誕生したのは約千年前。

一説では、
東洋のB型騎馬民族が
ヨーロッパへ進出し、
A型と混じりあった結果、
AB型が誕生したとも言われています。


世界の人種・民族別血液型割合は、
O型44% A型35% B型17% AB型5%
となっていますが、
O型が一番多くてAB型が一番少ないのも、
血液型の歴史を知ると納得ですネ☆

ペルーやブラジルのインディアは
”100%O型”といった
かなり偏りのある地域もあります。

ちなみに日本はA型が38%と一番多く
次いでO型31% B型22% AB型9%
といった割合になってます。


長い年月の中で、
環境や食事の変化が、
新しい血液型を生みだしたわけですが、
そのためなのか、
血液型によって 合う食べ物や
なりやすい病気などが存在するようです。

それについてはまた次回に!


参照元:血液型発生の歴史the plum

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