ユダヤに伝わる運命解読の秘法と言われるカバラ数秘術。
カバラ数秘術では9年を1つの周期とし、
人生はこの周期を繰り返しながら進んでいきます。
2016年は「2+0+1+6=9」で9の年。
では9の年には一体どんな特徴があるのでしょうか?
今から2016年の出来事とともに
振り返っていきたいと思います。
①別れ・終焉
9年周期の最後の年となる9の年は、
別れや終焉、区切りをつけるといった象意があります。
2016年は、
国民的アイドルグループであるSMAPの解散。
40年も連載が続いた人気漫画『こち亀』の連載終了。
長寿番組『ごきげんよう』『さんまのまんま』の終了。
さらに直近では俳優 成宮寛貴さんの芸能界引退など、
別れや終焉を象徴する出来事が多々ありました。
②清算
9の年は長年隠されてきたものが表沙汰になり、
世間から審判が下る年でもあります。
努力を怠ってきた人、不正をしてきた人は、
その報いを受けることになります。
ベッキー、ファンキーモンキー加藤、乙武の不倫報道や
狩野英孝の6股疑惑。
元プロ野球選手の清原や、歌手のASKAの
覚醒剤取締役法違反による逮捕。
舛添都知事の政治資金私的流用問題に、
豊洲新市場の盛り土問題など
隠されていたものが一気に明るみに出た年でした。
③波乱
3つ目の特徴として、9の年は全体的に不安定で
波乱が起こるという特徴があります。
波乱と言えば、イギリスのEU離脱がありましたが、
なんといってもアメリカ大統領選の
ドナルド・トランプ氏の勝利が印象的でした。
またサッカープレミアリーグでは「5000年に1度」の奇跡
とまで言われたレスターの優勝や、
日本では広島カープの25年ぶりのリーグ優勝など
スポーツ界でも波乱が目立った年でした。
④収穫
最後の特徴は「収穫」です。
実りを収穫するということで、
これまで努力をしてきた人、善いことをしてきた人は、
それが報われて幸運が訪れます。
収穫を象徴する出来事はお笑い界で顕著に出ました。
キングオブコント優勝のライス。
M1グランプリ優勝の銀シャリ。
偶然にも、2組とも収穫の年にふさわしい
お米にちなんだコンビ名ですが(笑)、
ライスは結成13年目、銀シャリは結成11年目。
どちらも長年の努力が報われての栄冠獲得です。
ちなみに、ピコ太郎の「PPAP」で
大ブレイクした古坂大魔王さんは芸歴25年目。
まさに大収穫の年となりました。
1年365日あれば、沢山の出来事が起こります。
数字の特徴にあった出来事をピックアップしていけば、
当たってる!となるのは当然なわけですが、
2016年は例年以上に、特に芸能界において
数秘術の数が持つ特徴にハマった1年だったように思えます。
参照元:月刊ムー2016年12月号 島田秀平の霊能界地獄耳
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数秘術で振り返る2016年
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