神奈川県横浜市にある伊勢山皇大神宮は
龍使いパシリテーター大杉日香理先生がオススメしていた神社。
もしかして、
いせさんのうだいじんぐう
と読んでしまった方もいるのではないでしょうか。
正しくは
いせやまこうたいじんぐう と読みます。
ご祭神は伊勢神宮の内宮と同じ
天照大御神(あまてらすおおみかみ)で、
「関東のお伊勢さま」と呼ばれているそうです。
JR桜木町の駅から徒歩で約10分。
伊勢山と呼ばれる丘の上にあり、
紅葉坂という坂を登って行くのですが、
太陽がギラギラと照りつける中、
この坂を登っていくのは中々しんどいです。
若干息を切らしぎみに到着すると、
色鮮やかなアジサイがお出迎え。
階段を登った先には
穏やかさと品格漂う本殿が鎮座しておりました。
日曜日ということもあり、
赤ちゃんを抱きかかえた
お宮参りの家族が多かったですね。
ちなみに、この伊勢山皇大神宮は、
2016年秋に伊勢神宮で行われた式年遷宮で
建て替えられた古社殿をまるごと譲り受けることが決定。
平成32年に創建150年を迎える伊勢山皇大神宮の記念事業として
建てかえが進められるそうです。
いや~、まるごとというのはスゴいですよね!
これで益々パワーアップしちゃいそう
今でこそ順風満帆な伊勢山皇大神宮ですが、
過去には不名誉な黒歴史があります。
実は、日本初の破産宣告をした神社なのです。
当時の宮司とその親戚が、境内の一部を担保に
銀行から100億円近い借入れを行い、
ホテル事業に乗り出したものの、バブル崩壊で運営が低迷。
2003年に神社初となる破産宣告を受けたのです。
なお、現在は新しい宮司がつき運営体制が変わっています。
このような歴史からも、
どん底から再生を目指す人にはピッタリの神社かもしれませんネ。
パワーあふれる樹々たち。
境内から周りを見渡すと、
横浜のシンボル・ランドマークタワーが!
キティちゃんのお守りも販売しています。
このキティ守は
「小さいお子様が健やかに成長しますように」
という願いが込められた健康守で、
横浜開港150周年を記念して発売されたもの。
さて、神社紹介はここまでですが、
この伊勢山皇大神宮参拝では何故か、
見知らぬ人からの頼まれごとが多かったんですよね~。
例えば、お宮参りに来た家族から
「写真を撮ってもらえますか」
と声をかけられたり(これくらいは良くあることですが)、
参拝を終えて紅葉坂を下ったところで、就活中の学生4~5名に
「何か応援メッセージを書いてください」
と頼まれたり。
まるで、誰かがエキストラを用意して送り込んでるかのように
次から次へとやって来たのです。
これはもしかして
龍神さまによる”優しさテスト”なのかい???
赤の他人の頼まれごとに
キチンと応えてあげるかをチェックしているのかい?
このテストをクリアしたら龍使いになれるのかい?
・・・なんてことを考えましたが、
この程度のテストなら誰でも合格しちゃうだろうし、
そもそも神様ならこんなテストをしなくても
全てお見通しでしょうからね~。
ま、たまたま重なっただけでしょう。
とりあえず就活生には「パワースポットへ行け!」
とアドバイスしておきました(笑)
やるだけのことをやったなら、最後はやはり神頼み☆
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伊勢山皇大神宮と優しさテスト
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