朝日新聞機動戦士ガンダム版

現在、六本木で開催中の『ガンダム展』を記念して、

朝日新聞機動戦士ガンダム版

が発売されました☆

これは機動戦士ガンダムにおける1年戦争終結のニュースを
朝日新聞があたかも実際の出来事のように報じた
架空の世界とリアルが融合した新聞なのですが、
これが非常に良く出来てるんです！

新聞の日付は宇宙世紀0080年1月1日となっており、
地球連邦軍がジオン軍の最終防衛拠点である
宇宙要塞ア・バオア・クーを攻略した翌日に
発行されたという設定になっています。

日付の下に掲載されている地球の天気では、
ジャブローやオデッサ、ニューホンコンなど
ガンダムの世界でもおなじみの都市の名前が。
「スプーンから宇宙戦艦まで」と書かれた
アナハイムエレクトロニクスの広告が掲載されていたりと
ガンダムファンの心をくすぐるネタが満載！！

一面にはア・バオア・クー陥落の写真がデカデカと掲載され、
攻略に至るまでの詳細について書かれています。
他には、ギレン総帥、キシリア少将の死亡、
シャア大佐の消息不明について触れた記事や
マ・クベ大佐の壺がサイド6のオークション」オードリーズ」
で競売にかけられるといった小ネタも。
天声人語ならぬ宇宙人語というコラムも掲載されています。

テレビ欄は1月1日だけあって正月特番的な番組が多いですネ。
この日の注目ニュースはなんといっても1年戦争終結。
各局、報道特別番組として、月面都市グラナダにおける
終戦協定締結のニュースを取り上げています。

沢山ある番組の中で、コレは見てみたい！と思ったのは
テレビ毎朝で夜10時から放送の
ドキュメント番組「奇跡のホワイトベース隊」。

～番組内容～

士官候補生や民間人で編制されたホワイトベース隊について
ガンダムそしてニュータイプふたつのキーワードから考察。
ア・バオア・クー戦から帰還した彼らに独占インタビューを行い
隊の真実に迫る

彼らが戦いの中で何を感じていたのか、
リアルな声が聞けるのは貴重ですよね～。

他の紙面では富野由悠季節監督インタビューや
ガンダムシリーズの全解説、
ガンプラを製造するバンダイボビーセンターの
ものづくりの秘密に迫る記事等が掲載されていたりと、
ガンダムファンにとっては
かなり読み応えのある内容に仕上がってます。

今後も定期的にこうゆう新聞を出してほしいですネ☆