1985年9月13日に発売され、世界累計販売本数は4000万本以上,
シリーズ累計だと3億本以上というモンスターゲーム
『スーパーマリオ』。
アメトーークでも「スーパーマリオ芸人」が放送されたり、
ネットでもマリオのコスプレをした外国人の姿を度々見かけたりと、
世界中で愛されているにも関わらず、意外と知られていないのが
このゲームにおけるスーパーマリオの本当の目的。
クッパに囚われたピーチ姫を助けに行くのが目的?
いやいや、それは本当の目的ではないんです。
何故、ピーチ姫を助けなければいけないのか?
そこにスーパーマリオの本当の目的があるんですね~。
スーパーマリオの説明書には物語の説明として
以下のように書かれています。
「キノコ達の住む平和な王国に、
ある日、強力な魔法を操る大ガメクッパの一族が侵略して来ました。
おとなしいキノコ一族は、皆その魔力によって
岩やレンガ、つくし等に姿を変えられてしまい、
キノコ王国は亡びてしまったのです。
このキノコ達の魔法を解き、よみがえらす事ができるのは
キノコ王国のお姫様ピーチ姫だけ。
彼女は今、大魔王クッパの手中にあります。
マリオは、カメ一族を倒してピーチ姫を救出し、
再び平和なキノコ王国を築くために立ち上がりました」
つまり、スーパーマリオというゲームの本当の目的は、
クッパの魔力によってレンガ等に姿を変えられてしまった
キノコ一族を元の姿に戻し、再び平和なキノコ王国を取り戻す事。
ただし、クッパの魔法を解くことが出来るのは
キノコ王国のお姫様であるピーチ姫だけなので、
マリオは仕方なく救出に向かっているという訳です。
表面上は笑顔だったとしても、内心は
お前さえ捕まらなければ、わざわざこんな大変な思いをして
助けに行く必要もないのに、何 捕まっとんじゃボケッ!
とムカついているかもしれません(笑)
そしてゲーム目的同様、
勘違いされているであろう事がもう一つあります。
皆さん、マリオはキノコを食べることによって
大きくなったり、ファイヤーを出せたりしてると思ってませんか?
ゲームの物語をよ~く思い出してください。
あのキノコはレンガの姿に変えられたキノコ一族が
元に戻った姿なのです。
だから、それを食べちゃったのだとしたら、
マリオは国を救うヒーローどころか
キノコたちを食いまくる大量殺人鬼です。
アレはキノコ一族が元の姿に戻してくれたお礼に、
「ありがとう」という感謝の気持ちを込めて
魔法でマリオに力を与えているのです。
マリオがレンガ叩いて元に戻せるなら
ピーチ姫を救出しなくてもいいじゃん!
と思ってしまいますが、全部のレンガとなると大変だし、
取りこぼしもあるだろうから、
やっぱりピーチ姫を救出して全てのキノコたちの魔法を
解いてもらったほうが確実というわけなのでしょうネ☆
参照元:首都神話~第八十六夜~
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スーパーマリオの本当の目的
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