世界最強諜報機関モサドの実態

スパイと言えば映画やドラマなどで聞き覚えのあるCIAが有名ですが、
実はイスラエルのモサドはそのCIAを超える
世界最強の集団 とも呼ばれています。

国際ジャーナリストとして20年間海外で活動してきた
大野和基さんは、ある事件の捜査協力をしたことがきっかけで
元CIAや元モサドの関係者と知り合い、
その実態について徹底取材してきたという。

これは大野さんが元モサド関係者に直接取材して聞き出したという
世界最強諜報機関モサドの実態である。

①法律上は存在していない組織

モサドはCIAが設立された2年後の1949年設立。
法律上は存在していない組織であり、
これは何をやっても良いということになります。

②CIAを上回る実績

人数的にはCIAの約3万人に対し、
モサドはその10分の1以下で約2500人。
にも関わらず、実績としてはCIAを上回っており、
例えばテロリストを捕まえる人数もCIAより遥かに上だという。

モサドは何故、CIAよりも少ない人数ながら
CIAを超える実績を挙げることが出来るのでしょうか？

中東に位置するイスラエルは敵国も多く、
いつも緊張の中で生きているという地理的条件に加え、
やっと建国が出来て、それを守らなければいけないという
異常な愛国心や使命感がひとつの要因であると言えます。

また、CIAの場合は情報をお金で買うことが多いようですが、
モサドの場合は情報を持っている人物の会社に
自ら社員となって潜入し情報を入手してしまうという
この大胆さも関係してると言えるでしょう。

③モサド施設内に存在するパスポート偽造工場

他国に潜入する場合は偽造パスポートが用意されますが、
これはモサド施設内にあるパスポート偽造工場で
造られており、各国が入国の際に押印するスタンプと
全く同じものも造ることが出来てしまうそうです。

④モサドのスパイは日本にもいる！？

2001年北朝鮮の前最高指導者金正日の長男である
金正男が日本に密入国するという事件がありましたが、
日本の当局が捕まえられた裏には
実はモサドからの情報提供があったと言われています。

⑤9.11テロを事前に通告していた！

あの9.11同時多発テロ事件においても
モサドは事件が起きる約1ヶ月前に、

「1ヶ月後にアメリカに大規模なテロリズムが起きます」

とCIAとFBIに通告していたという。

具体的にどこで何が起きるかということまでは
調査できなかったようですが、
CIAやFBIがモサドに提供された情報を元に
本格的に調査を進めていれば、
もしかしたら事件を未然に防ぐことが出来たかもしれません。

⑥モサドの給料

世界最強集団と呼ばれているモサド。
さぞかし高額な報酬をもらっているのかと思いきや、
給料は民間企業よりも安いのだとか。
お金ではなく、忠誠心を第一に考える人材が集まっているからこそ、
少人数でも大きな成果を残すことが出来ているのでしょう。

参照元：『～裏ネタワイド～　DEEPナイト』

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