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刑事ドラマのお馴染みのシーンはウソ

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①逆探知のウソ


子供が誘拐され、リビングで待機する家族の元に

犯人からの身代金の要求の電話がかかってきて、

警察が電話を逆探知するも、時間が足りずに居場所が

特定できなかった・・・

刑事ドラマではおなじみの場面のひとつですが、

実は逆探知機は1秒もかからずに位置を特定でき、

話を延ばさなくても大丈夫なのだとか。


しかも電話局で逆探知が出来、場所も特定出来てしまうため、

リビングなどに逆探知機を用意するといったこともしないそうです。



②ホワイトボードに写真相関図は書かない


また、捜査会議などでホワイトボードに

容疑者や被害者などの写真が貼られて相関関係が

書かれているといった場面も多く見受けられますが、

これもウソであり、写真相関図は作らないのだとか。


これは新聞記者や捜査関係者以外への情報流出を防ぐためで、

実際は写真帳という関係者の写真と詳しい内容が書かれたものが

デスクの上に置いてあるそうです。



③取り調べでカツ丼は出ない


犯人取り調べの場面での定番といえば”カツ丼”。

以前は刑事が自分の財布からお金を出して、

自腹で容疑者にカツ丼をおごる・・・

なんて事もあったそうなのですが、

近年、これは利益供与にあたるのでは?という指摘があったため、

現在ではカツ丼が出ることはないそうです。


また、お茶も出ることはなく、出されるのは人肌のお湯。

これはお茶が冷たいと、容疑者がお腹を壊した時に

訴えられてしまう可能性があるためなのだとか。

湯のみに関しても、陶器の場合だと割られて凶器や自殺に

使われる可能性もあるということで、

現在は樹脂製のコップが使用されているそうです。

ちなみに取り調べ室のシーンでよくみかけるスタンド照明も

凶器として使われる可能性があるため置いてないそうです。



参照元:『禁断の事実!知らなきゃよかったNEWS』



刑事ドラマでお馴染みのシーンも、

あくまでドラマを盛り上げるため、視聴者にわかりやすく伝えるために

ああいった手法がとられているというわけですね。

確かに簡単に逆探知出来てしまったらつまらないですもんね。


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