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劇団ひとりのザンネンな話

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これは劇団ひとりが大沢あかねと婚約し、

婚姻届の保証人を決めた時の出来事である。


婚姻届には成人の証人2名の署名・押印が必要ということで、

奥さんである大沢あかねは祖父である大沢親分にお願いし、

劇団ひとりは同じ事務所の先輩であり、竜兵会のトップである

ダチョウ倶楽部の上島竜兵にお願いすることに。


早速、劇団ひとりは上島に電話して


「ちょっと保証人になってもらえますか?」


とお願いしたところ、

上島は借金の保証人と混同しているらしく


「保証人になったら、お前らが離婚したときに

 俺が慰謝料払うのかな・・?」


と渋っていたそうなのですが、


「大丈夫ですよ。そういうシステムじゃないですから」


と説得。後日、西麻布にあるモツ鍋屋に上島に来てもらい、

奥様である大沢あかねと芸人数名が見守る中、

婚約届の保証人の欄に署名・押印をしてもらったそうです。


話してSukatto(スカッと)!!


その後上島がトイレに行くため席を立った際、


(日頃はごちそうになっているけど、

 今日はわざわざ来てもらったし、

 保証人としての署名までしてもらったので、

 たまには俺が出そう!)


と思った劇団ひとりは上島がトイレに行っている間に

支払いを済ませておいたところ、

トイレから帰ってきて、そのことを知った上島は

てっきり喜ぶかと思いきや、リアクションはその真逆。


劇団ひとりが今まで見た事がないというくらいの

ものスゴイ剣幕でブチキレてしまったという。


なぜそこまで上島竜兵が激怒したのか・・・


そこにはこれから結婚するカワイイ後輩に対する、

上島なりの熱い思いが隠されていたのだった。


「お前ね、こんなめでたい時に自分で払うバカがいるか!

 俺に払わせろよ!」


と言ってブチキレたとのだという。


・・・と、ここらへんで話を終えておけば、

後輩思いのカッコイイ上島竜兵という美談になるのですが、

この話にはまだ続きがあります。


良かれと思ってやった事が、結果裏目に出てしまった劇団ひとりは、

上島に「すいませんでした」と謝罪。


「いいよ。じゃあ領収書だせ!」


と言って劇団ひとりから領収書を受けとった上島は

その領収書をしばし眺めると、


「今度から気をつけろよ・・・」


とそのまま領収書を劇団ひとりに返してきたそうです。


上島は、竜兵会がいつも使っている安い居酒屋感覚で

いたのでしょうが、今回は西麻布のお店という事で、

思ってた以上に金額が高かったようで。。。

結局、この日の上島は劇団ひとりのご厚意に甘えたという。


参照元:『ごきげんよう』



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感想(2件)


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