10月から『笑っていいとも!』月曜新レギュラーとなった
武井壮さんは、陸上十種競技元日本王者というスゴイ経歴の持ち主。
目標は百獣の王になることで、
想像で戦った猛獣との戦績は2万戦無敗だとか。
武井壮とは一体何者なのか?
その知られざる経歴の一部をご紹介!
画像参照元:Hangame
武井 壮(たけい そう)
生年月日:1973年5月6日
身長:175cm
体重:69kg
出身:東京都葛飾区
【経歴】
24歳 陸上日本選手権優勝・日本インカレ優勝
中学時代は野球部、高校時代はボクシング部に所属していた
という武井さんが陸上を始めたのは大学に入ってから。
大学三年の時に十種競技を開始。
十種競技とは100m、走り幅跳び、砲丸投げ、走り高跳び、400m、
110mハードル、円盤投げ、棒高跳び、槍投げ、1500mを
2日間で行い、各種目の総合成績の合計点を競う競技。
その十種競技において、武井さんは競技歴たった2年半で
日本タイトルを獲得してしまったのです。
25歳 アメリカにゴルフ留学
陸上は日本チャンピオンになりたくて始めたという武井さん。
その目標を達成し、次なる目標として選んだのがゴルフ。
当時、武井さんが読んでいた雑誌のページに
タイガーウッズと並んで掲載されていた帝王ジャック・ニクラウス。
王という言葉に弱い武井さんは、”帝王”という言葉を見て
ハートがメラメラと燃えあがってしまったようです。
早速ゴルフ会社宛に「俺をゴルファーにしてくれ」と、
ゴルフとは全く関係ない陸上歴などを書いて
手紙を送ったところ、その会社に呼ばれてテストを受けることに。
体力テストではそれまでの記録を倍近く更新。
ドライバーを持ってヘッドスピードを測ったところ、
ジャンボ尾崎とタイガーウッズの間だったという。
つまり素人ながら、ジャンボ尾崎さんのヘッドスピードを
越えていたというわけである。
こうしてテストに合格した武井さんは、
早速アメリカで行われた合宿に参加。
参加メンバーは、当時のゴルフ世界ジュニアチャンピオン、
世界ジュニア2位、日本学生チャンピオン、そして武井壮。
ゴルフの世界で実績を残している中に交じって
たった1人、素人として参加したのであった。
こうしてプロゴルファーへの道を歩み始めたのですが、
当時通っていたゴルフコースのサンドウィッチが美味すぎて
毎日3つ4つと食べていたら
体重が80kgくらいに増えてしまったという。
その時、友人から撮られた自分の裸の写真を見てショックを受け、
「日本に帰ろう」とゴルフを辞めて帰国することとなる。
28歳 台湾プロ野球トレーニングコーチ
帰国したものの、無職で家もない。どうしようと困っている時に、
恩師から台湾プロ野球コーチの話を聞き、
応募したところ、すぐに合格。
ただ、武井さんは中学時代に野球をやってはいたものの、
プロにはなっていません。
そこで、どの筋肉が野球で使われるのかを把握するために
一緒に練習に参加。キャッチボールから何から、
台湾のプロが行うメニューを全て消化したという。
単に自分が野球をやりたかったというのもあるようです。
その後、コーチとしてもしっかり指導し、
選手は皆足が早くなり、盗塁もバンバン決めるようになったそうです。
そして再び日本に戻ってきた武井さん。
台湾で培った野球の能力を生かそうということで、
欽ちゃんのゴールデンゴールズの入団テストを受けたところ、
見事合格!1年間、欽ちゃん球団の投手として活躍したそうです。
34歳 手だけで高尾山登頂
当時、100mでウサイン・ボルトが出始めの頃、
足で勝負したら負けるかもしれないが、手も加えて4本で走ったら
勝てるんじゃないかと考えた武井さん。
パッと鏡を見たところ、後ろ足に対して前足(手)が貧弱だと気づき、
「これはマズイ!日常生活以上の負荷をかけなければ!」
と思い立ち、まず手近な山から登ってみようということで
高尾さんを手だけで登ったそうです。
続いて富士山登頂にもチャレンジ。
七合目でペースをあげたところ、視界が急に狭くなり、
意識を失って救助されるハメに。
どうやら高山病にかかったようで、あえなく失敗に終わったようです。
最近、Googleで百獣の王と検索したところ、
検索結果の一番最初にライオンではなく
”武井壮”と出てくるようになったと喜ぶ武井さんは、
名実ともに真の百獣の王になるため、
日々、深夜の六本木・西麻布の坂道をダッシュして
トレーニングに励んでいるという。
参照元:『笑っていいとも!増刊号』
武井壮オフィシャルブログ
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