1月5日深夜放送のテレビ朝日『ショナイの話』において、
タレントの土田晃之さんが
オスカープロモーション専務取締役 鈴木誠司さんと対談。
鈴木専務は過去に上戸彩さんのマネジメントを担当、
現在は宣伝、イベントなどを統括している。
対談では、オスカープロモーションが
どのようにタレントを売り出していくのかなど
その戦略の一部を語った。
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米倉涼子、剛力彩芽などの売り出し戦略
鈴木専務曰く、オスカープロモーションは、
タレントを売り出す戦略の基本ラインは決まっており
ベルトコンベアーに乗っけていくような感じだという。
例えば米倉涼子さんの場合、
同時期に同じオスカーから菊川怜さんがデビュー。
同じモデル出身ということもあり、
事務所としてどう差別化していくかを検討した結果、
米倉さんはドラマ中心に、
菊川さんはバラエティをやりながらドラマをやっていく
といったように2つに分けたという。
モデルというのは見た目で勝負出来てしまうが、
芸能というのは演技や喋りが上手くないといけないので
本人が本気でやる気にならない限り
事務所がどうこうしようとしても形にならない。
そのため米倉さんの場合も本人が「芸能界で頑張ります！」
とやる気になるまではずっと泳がせていたのだとか。
また剛力彩芽さんに関しては
美少女コンテストの2次予選で落ちていますが、
剛力さんは当時まだ小学校6年生。
しかし、ダンスも上手いし、キャラクターもあるので
本選に残すよりは将来的な事を考えて事務所に所属させて
モデルからスタートしていこうという方針をとったようです。
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タレント本人にプロモーション計画書を提示
オスカープロモーションではタレント本人に、
今後こうゆう形でいくというプロモーション計画書を提示。
その計画書には、例えば2年後のここでこうゆうドラマをやる
といったようにリアルな目標が書かれているので、
計画書を見せられたタレントも、
そのドラマ、映画のために演技の練習を頑張ろう！
といった感じでモチベーションがアップするのだという。
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オスカーの恋愛禁止ルール
AKB48でもおなじみの恋愛禁止ルール。
オスカープロモーションでも、もちろんそのルールは存在。
基本的にはデビューして5年間は恋愛禁止としていたものの、
美少女コンテストを始めてからは決勝に残るメンバーが
13～14歳と低年齢になってきたため、
専務が社長と相談した結果、20歳を過ぎていない子は
20歳を過ぎてから5年。つまり「25歳までは恋愛禁止」
という新たなルールを設けたそうです。
芸能界というのは、有名になりたい、だけど恋愛もしたいと
いったように両方うまくいくような甘い世界ではない。
そもそも何のために芸能界に入ってきたのか？
ということが大事なわけですネ。
ある程度世間が認めて、この人は1流の芸能人だなと思えば
事務所もＯＫなんだからそこまで頑張りなさいと
いうことで、恋愛禁止のルールを導入しているようです。
ちなみにAKB48は色んな事務所に所属していますが、
オスカープロモーション所属のタレントは1人もいません。
これに関しては、独自に美少女コンテストを開催しているので、
オスカーの流れの中でやったほうがやりやすいとのことで
あえて断っているそうです。
参照元：『ショナイの話 23時版』
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