アメリカ大統領といえば暗殺が多いことが印象にある。
有名なリンカーンやケネディだけでなく、
マッキンリー、ガーフィルドなども在任中に暗殺された
悲運の大統領である。
この悲運は偶然ではなく運命的に操られていたという説がある。
それはアメリカ大統領の「魔の20年周期」である。
悲運は20年ごとに繰り返されいたのである。
1840年 ウィリアム・H・ハリソン(第9代)
1841年3月、大統領就任演説中に引いた風邪をこじらせて肺炎になり、
在任わずか1ヶ月で死去。
1860年 エイブラハム・リンカーン(第16代)
1865年4月、フォード劇場で、
俳優ジョン・ウィルクス・ブースによって暗殺された。
1880年 ジェームズ・ガーフィールド(第20代)
1881年7月、首都ワシントンの鉄道駅で
精神病歴を持つ弁護士チャールズ・ギトウによって銃撃され、約2ヶ月後に死去。
1900年 ウィリアム・マッキンリー(第25代)
1901年9月、無政府主義者にチョルゴッシュによって銃撃され、
その8日後に傷の周りの壊疽のため死去した。
1920年 ウォレン・G・ハーディング(第29代)
1923年7月末からの旅行中に重い食中毒となり、その後、肺炎を発症。
1923年8月2日、サンフランシスコのパレス・ホテルにて脳梗塞により死去。
1940年 フランクリン・ルーズベルト(第32代)
1945年4月、脳卒中で死去。
1960年 ジョン・F・ケネディ(第35代)
1963年11月、ダラスでオズワルドにより狙撃・暗殺されたとされている。
犯人については諸説あり、真相はいまだに謎のままである。
1980年に当選したレーガン大統領は、死こそまぬがれたものの、
1981年3月、講演会で狙撃されている。
また2000年に当選したブッシュ大統領は、
その翌年に9.11の同時多発テロを受けている。
第9代のハリソン大統領から続く、
このアメリカの大統領にまつわる黒い連鎖は、
”テクムセの呪い”なのではないかという説がある。
テクムセとは、部族の領土を白人に奪われ、
1811年にティピカヌーの戦いでハリソン大統領に殺された
インディアンの酋長で、20年ごとに選ばれる大統領の死を
呪ったものと言われているのだ。
いくつかのキリスト教団体は「呪い」を真剣に考え、
1980年のレーガン大統領および2000年のブッシュ大統領が
災厄から守られるように祈願したという。
もしかしたら呪いは本当に存在し、
2人が死をまぬがれることが出来たのは、
この団体の祈願のおかげなのかもしれない。
信じるか信じないかはあなた次第です!
参照元:『雑学事典』,Wikipedia
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