戸隠神社五社巡り!①からの続き。
戸隠蕎麦で おなかを満たした後は
のんびりと田舎道を歩いて
火之御子社(ひのみこしゃ)へ。
中社から火之御子社までは
徒歩約15分ほどかかりますが、
途中、雑木林の中を通ったりと
ちょっとした探検気分も味わえます♪
ちなみに、車だと
中社から約2分で行けるものの、
駐車場は3台しか停められません。
宝光社、中社と比べると規模も小さく
参拝客も少な目でしたが、
その分、空気が澄んでいて
良い氣が満ちていました
ご祭神は天鈿女命(アメノウズメノミコト)
ご神徳は「舞楽芸能、開運、火防」
アメノウズメノミコトは
踊りであらゆる神を魅了したことから、
芸人や役者のルーツともいわれており、
芸能関係の方がよく訪れる神社みたいです。
社務所はないので、
ココの御朱印がほしい方は
中社でまとめてもらいましょう☆
ナイスなスパイラルを描く、
魅力的な樹々たち
この火之御子社で引き寄せられるように
パッと目に入ってきたのが、
樹齢約500年の「二本杉」。
二本の樹の根が1つとなり
寄り添っているところが、
ラブラブな夫婦に見えたのか、
「夫婦杉(めおとすぎ)」とも呼ばれています。
ふと足元を見たら、このようなマンホールが。
描かれている鳥は「シジュウカラ」で、
背後の山は戸隠山だそうです。
火之御子社参拝を終えた後は、
最終目的地である奥社へと向かうため
車で奥社入口まで移動。
大勢の参拝客でにぎわう
奥社入口の大鳥居前。
雨が降ったりやんだりと
不安定な天候の中、
奥社登山をスタート!
まず目指すのは、
杉並木の参道前の随神門!!
何でもない平坦な道ですが、
前回は、ズボズボと
雪に足をとられながら進んだので
キツかったんだよなぁ・・・。
しばらく歩いていると、
我々の行く手を阻むかのように
一匹のスズメバチが襲来!!
唯一、虫除けリングをつけていた知人が
何故かロックオンされてしまい、
しつこくつきまとわれてました
虫除けリング意味ねぇ~~~。
そんなこんなで
約10分ぐらい歩いた頃に
ようやく見えてきました!
ずい・・
ずい・・・
ずいじんもーん!!
随神門前で侵入者を迎え撃つ
番犬の如く鎮座する狛犬。
迫力は五社随一!
覇気がビンビン伝わってきます!!
なんとなく
ONE PIECEのジンベエに似てる。。
随神門を一歩くぐると、
サンクチュアリ(聖域)に足を踏み入れたかの如く
空気感が一変!
まるでパルテノン神殿の柱のように
天高くそびえ立つ杉並木は圧巻です!!
樹々が発するパワーに
体が反応しているのか、
指先がピリピリし始めました。
しばし立ち止まって眺めていると、
樹が語りかけてくるような気が。。。
「スギの樹だぜぇ」
「樹齢400年だぜぇ」
「花粉をまき散らすぜぇ」
「ワイルドだろぉ~」
杉並木の参道を抜けると、山道に突入。
階段なぞ雪に埋まって見えず、
傘を杖替わりに雪山登山した
前回に比べればはるかに楽でした♪
途中、雨脚が強くなったので、
雨宿りして休みつつ、
30分程で九頭龍社・奥社へと到着。
九頭龍社(くずりゅうしゃ)
ご祭神は九頭龍大神(くずりゅうのおおかみ)
古来より水の神、雨乞いの神、虫歯の神
として崇められているそうですが、
虫歯の神ってのは何なんでしょうねぇ。
虫歯予防なら神頼みよりも
歯磨きでしょう。。。
奥社(おくしゃ)
ご祭神は天手力雄命(アメノダチカラオノミコト)
天岩戸事件で
アマテラスがとじこもってしまった
天岩戸をこじあけ、
その岩の扉を投げ飛ばしたことから
筋肉の神様、スポーツの神様として
人々に親しまれているそうです。
奥社からの眺めをパシャリ
こちらは前回参拝時の写真。
雪が積もって奥社が半分埋まっていたため、
若干アングルが違いますが
ほぼ同じ位置で撮影したものです。
前回の参拝は中社と奥社のみ。
冬場ということもあり
寒さと戦いながらの参拝で
修行のような感じでしたが、
今回は新緑の癒しのパワーを堪能しながら
五社全て参拝することが出来たので満足です☆
時間がなくて行けなかったのですが、
次回参拝の際には中社近くにある
チビッ子忍者村に忍者修行に行きたいと思います
http://www.ninjamura.com/
関連記事
戸隠神社でのちょっぴり不思議体験
↧
戸隠神社五社巡り!②
↧