フジテレビ「お台場みんなの夢大陸2016」内で開催中の
デジタルアート作品展『DMM.プラネッツ』に行ってきました。
約3,000㎡もの空間に展示されたデジタルアート作品を
裸足になって歩き回りながら鑑賞するのですが、
見て楽しむというよりも感じて楽しむアートという感じ。
まずは入口で携帯の防水パッケージをもらい、
スタッフから注意事項や遊び方の説明を受けます。
その後、靴と靴下を脱ぎ、荷物をロッカーに預けて
いざデジタルアートの世界へ突入!
まずはじめに、真っ暗な通路の先に
足首ぐらいまで浸かる水たまりがあり、
ひんやりとした水の冷たさを感じながら奥へと進みます。
用意されていたタオルで足をふき、
最初に部屋へと足を踏み入れると、
「ズボっ」と床に吸い込まれる感覚が!
画像:PR TIMES
ここはブラックホールをイメージした空間らしく、
室内は黒一色で必要最低限の灯りのみ。
床はモフモフした柔らかいクッションみたいなもので出来ており、
足がスッポリと包み込まれてまともに歩けない状態。
子供なんかはテンション上がって
モフモフ空間を動き回りたくなっちゃうのでしょうが、
大人たちは寝っ転がってリラックスしている人がほとんどでした。
ブラックホールを抜けた先に広がるのは
まばゆい光に包まれた光の世界。
光の点の集合で宇宙空間を表現したというこの空間。
天井から吊り下げられた無数のLEDが
キラキラと輝く美しさは、もう圧巻!!!
全面鏡張りなので、広さや方向感覚もなくなります。
床も鏡張りなので、
スカート履いている女性は入口で配布している
スパッツを履いておかないとパンツ丸見えになっちゃいますよ~。
ここでは自分のスマートフォンを使って光の操作も可能。
何種類か用意されたものの中から選択すると、
この光の彫刻に反映されて様々な変化が楽しめます。
光の世界の次は水の世界です。
ここはふくらはぎが浸かるぐらいの水位があるので、
ズボンを膝上までまくり上げて突き進みます。
白く濁った水面には色鮮やかな美しいデジタルアートが映し出され
幻想的な世界を創りあげています。
水面を泳ぐ鯉に触れると花に変化して散っていきます。
そしてラストは大迫力のプラネタリウム。
全面鏡張りのドーム内には座席などは一切なく、
360°無限の宇宙の広がりを体感できます。
地べたに座ったり寝転がったりして映し出される映像を眺めていると
まるで宇宙空間に浮かんでいるかのような気分
その宇宙空間の中で生まれ、咲き、散っていく花々は
人間の一生の儚さが投影されているようにも感じました。
私は基本、並ぶのが大嫌いなのですが、
今回はどうしても行ってみたかったので我慢して並びました。
休日の18時頃で、入場するまでに約60分ぐらい待ちましたが、
十分並んだかいはありましたね!
百聞は一見にしかず。
このDMM.プラネッツのデジタルアートは
体感してこそ、その素晴らしさが理解できると思います☆
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DMM.プラネッツに行ってきた
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