地球にある魂の数は？

数年前、都内のとあるレストランで知人と食事中、
こんな質問をされました。

「地球にある魂の数はいくつだと思う？」



ちなみに皆さんはいくつあると思います？

100億個ですか？

それとも100兆個？


正直、この質問に対する正解なんて
誰にもわかるはずないのですが、
この時、自分の回答と知人が考えていた正解は
見事に一致したのです。


地球にある魂の数は1つ。


何故、このような結論に至ったかを
これから説明させていただきます。


人が死に、肉体から魂が抜けたとします。

もし輪廻転生などが存在せず、
魂の生まれ変わりがなかったとしたら、
人類の誕生から数えると
そりゃもう、とんでもない魂の数があることになるわけです。

動物まで含めたら、そこかしこに魂があり、
地球上は魂であふれかえっている状態になってしまいます。


だから生まれ変わりというのは当然あるのでしょうし、
だとすると、魂の数はもともと少ないだろうし。
そもそも人類がどのようにして生まれたのかも
完全には解明されていないわけだし、
自分たちのルーツを地球誕生の頃までずーっと遡って考えたら、
究極的には魂は1つなのではないかと。

魂は1つというこの考えは
昔読んだ漫画の影響もあるかもしれません。

それは『シャーマンキング』という漫画です。

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霊が視える少年が、シャーマン（霊能力者）の
頂点を決める戦い「シャーマンファイト」に参加し、
全知全能の力を持つシャーマンキングとなるための
戦いを描いた物語なのですが、その中に
グレートスピリッツという存在が登場します。

このグレートスピリッツというのは、
この世の始まりからあらゆる霊が生まれる源であり、
あらゆる霊が還る場所。無数の魂の集合体なのです。
イメージとしては大きなエネルギーが
滝のように天に向かって逆流しているような感じでしょうか。
自分はコレが一番しっくりきたんですよね～。

人間だって1つの個体に見えるけど、
約60兆個もの細胞から成り立っているわけです。
だから魂も沢山あるように見えて、
実は大きな魂の一部分に過ぎないのかもしれません。


以上の理由から地球にある魂の数は1つとしたわけですが、
回答が一致した知人はこう言っていました。
「他人は自分」なのだと。

今はそれぞれ別々の人間の器におさまっているけど、
元は同じ魂の一部。1つの存在であるいうわけです。

だから他人をイジたりするのは自分をイジめてるのと一緒だし、
他人に優しくするのは自分に優しくしているのと一緒。
せっかく同じ時代に存在している仲間なわけですから、
地球と同じようにまぁるくいきましょう♪