ゴルゴ松本著『あっ！命の授業』

お笑い芸人のゴルゴ松本さんは現在、ボランティアで、
少年院での漢字を使った授業を行っているそうです。

元々は夢を追っている後輩芸人たちに向けた『ゴルゴ塾』
がもとになっていて、それをブログでも発信するようになり、
数年前から少年院でも話すようになったのだとか。

自分は最近、『金スマ』を見て知ったのですが、
非常に素晴らしい授業で、見ていて心に響くものがあったので
この本を買っちゃいました！

『あっ！命の授業』

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本の冒頭には「言葉には魂が宿っている」と書かれていますが、
ゴルゴ松本さんの授業は本当に熱くて、
まさに言葉に魂がこもっている！という感じ。

ゴルゴ松本さんの漢字の授業を全く知らないという方のために、
その一部を紹介させていただきます。

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「出来る」と言ったら未来が出て来る。
「出来ない」と言ったら未来が出て来ない。
だから「出来ない」と言ってはだめなんです。

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辛いことは不幸ではなくて、何か一つ足りないだけなんです。
それが何かを知るためには、辛さから逃げたらいけません。
逆に辛さに近づいていって抱きかかえてあげる。
それが「辛抱」なんです。

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人は生まれてくると「命名」されます。
その名前で人生という「運命」を生きていきます。
たくさんの命と出会って、自分の命を運ぶんです。

運命の中にはやらなければいけない宿題があります。
それが「宿命」なんです。

宿命に対して自分の命を使い果たす、それが「使命」です。

そうやって一生懸命生きて最後にやってくるのが「寿命」。
寿命というのは「寿」とあるようにめでたいものなんです。

人間は生まれてから死ぬまで、全部「命」なんです。

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ゴルゴ松本さんのこの「漢字の授業」は、
漢字の背景にある歴史や
独自の解釈を交えながら説明してくれるので、
単に漢字を書いて覚えるよりも記憶に残りやすいですし、
何より授業を受けた後、前向きな気持ちになれるんです！
小学生の頃に、この授業受けたかったですね～。

今回、紹介させていただいたのはその一部ですが、
『あっ！命の授業』にはもっと沢山の漢字の授業と
心を良い方向に変えるヒントが詰まっているので
あなたの心に響くものが1つや2つは見つかるはず。

興味沸いたら是非読んでみてくださいネ☆