生霊はやはりいる

飛ばすほうも飛ばされたほうも悪い事が起きると言われている生霊。

これは手相芸人の島田秀平さんが実際に体験し、
生霊はやはりいる！と感じた出来事である。

ある日、島田さんがラジオの仕事を終えて外に出ると、
10代くらいの男性が待っていたそうです。

「最近ツイてないので手相みてもらっていいですか？」

と声をかけてきたので「ああ、いいよ。いいよ」
と雑談しながらその男性を励ますように
手相見てあげたそうなのですが、その別れ際にした握手が

「う”ぁあああ～～～！！！」

と大声で叫んで何か念を込めるように
グググ～と力を込めて握ってくる
何かゾッとするようなものを感じさせる握手だったという。

その夜、島田さんはいつも停めなれている事務所の駐車場に
車を停めて外に出たところ、
そのまま車がスーッとバックして壁に激突！
間違いなく停めたはずなのに・・・。

その後も家で飼っているフレンチブルドッグの
ブランちゃんの元気がなくなって、
半年くらい何を食べても戻したり下痢という状態に。

病院で診てもらっても原因不明。
ドッグフードを変えても治らないので
霊能者に相談してみたところ、

「(握手した)男性に生霊をとばされたのかも」

といった回答が・・・。

生霊は飛ばされた人の力が強い場合、
その人物の周りのペットや植物など、
弱い存在に悪影響を及ぼすようで、
特に忠誠心の強い犬は飼い主の身代わりになりやすいのだとか。

ベットの不調の他、だるい、眠い、
家の電球が「バーン」と切れるといった現象が重なったら、
生霊を飛ばされている可能性を疑ってみたほうがいいかも。。。
（自分の知人にもこうゆう現象が実際に起きて、
　見事なくらい不運続きな人がいました）

対処法としては、和紙を人形に切り、
自分の名前を書いて自宅のどこか、
他人の目につかない場所に貼ると
それが身代わりになってくれるそうです。

犬の体調不良の原因は生霊による可能性があるとの
指摘を受けた島田さんは早速、和紙を犬の形に切って、
ペットの名前を書いて貼ってみたところ、
3週間くらいですっかり元気に。
入れ替わりに島田さんは39度の高熱が出たり、
ウィルス性腸炎になったり、それが治ったと思ったら
ぎっくり腰と体調が悪化してしまったという。。。

顔を出して活動する芸能界は生霊を飛ばされやすい世界ですが、
AKB48はじめアイドルなどは握手会のイベントで
何千人、何万人と握手をするわけですから大変でしょうね～。
熱狂的なファンが多い分、とんでもない生霊を飛ばされる
可能性も高いでしょうから、精神的・肉体的に相当強くないと
生霊の影響を受けてしまってヤバいでしょう。

島田さんは手相を見るときに、
線を読み取る以前に一瞥しただけで

「うわ！気持ち悪い！」

と目をそらしたくなる時があるそうです。

そういう人の手相は2～3人見るだけで
グッタリしてしまうこともあるらしく、
手からは良くも悪くもパワーが出ているのだという。

実際、手のひらにある「労宮」というツボを
他人と接触させてしまうと「氣の回路」が出来てしまい
邪気の侵入を防ぐことが難しくなるという説もあるようですし、
嫌な気を感じた人との握手は避けたほうが良いかもしれませんね。

参照元：首都神話トークライブ～八十二夜～,『月刊ムー5月号』,霊性日記