11月15日にEテレで放送された『SWITCHIインタビュー 達人達』で
ふなっしーと阿川佐和子さんが対談。
阿川さんの柔らかい口調ながら、かなりツッこんだ質問によって
ふなっしーの知られざる一面が引き出されていて
かなり面白かったです☆
2人の間で、いったいどんなトークが繰り広げられたのか？
その対談の一部をご紹介したいと思います☆
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◎ふなっしーのタブーに迫る！
阿川：
洋服は何着くらい持ってるの？
ふなっしー：
4号機まであるなっしな。
ローテーションで回していかないと汚れが目立ってきちゃうなっし。
こまめにお風呂入ってるなっし。
阿川：服はクリーニングに出すの？
ふなっしー：
あの・・服、服って言われると ちょっと・・・困るなっしな
梨皮って言ってくれると助かるなっし。
阿川：皮むいた中身は何人くらいいるの？
ふなっしー：・・・は！？
阿川：
交代要員はいないの？
ふなっしー：
なに怖い話してるなっし。
阿川さんの中に何人入ってるの？って言うようなもんなっしよ！
阿川：
そういう意味では風はひけないですね？
ふなっしー：
風邪はあんまりひかないけど、
ひいてもこのテンションは落とせないから。
たまに動き鈍い時は、「あーちょっと体調悪いんだな」
って思ってくれるとこれ幸い。
◎ゆるキャラたちの秘密に迫る！
阿川：
最初からしゃべったり 跳んだり はねたりしてた？
ふなっしー：
しゃべりも最初はたどたどしかったなっし。
あんまり日本語よく覚えてこなかったから、
その時は学習期間だったなしな。
阿川：
でも、他のくまモンにしても、
ゆるキャラは誰もしゃべらないでしょう？
ふなっしー：
あ、あれねー、しゃべってないんじゃなくて、
人間の聴力では聞こえない周波数でしゃべってるなっし。
阿川：
ふなっしーだけどうして届いちゃったんですか？
ふなっしー：
ふなっしーの声は人間の耳に届く心地よい高さなっし。
◎ふなっしーデザインの秘密に迫る！
阿川：
ふなっしーの顔立ちとブルーのパンツ？
これはどうゆうふうに考えられたものなんですか？
ふなっしー：
最初に船橋の特産を考えた時に色々調べたら結構あるなっしな。
農産物で一番出荷高が多かったのが梨だったなしな。
特産物と地名をあわせて「ふなっしー」って名前を
梨神様が考えたなっし。
最初デザインした時に梨の褐色な感じのくすんだ色にして
ブツブツいっぱいつけたら、ちょっと気持ち悪かったなっし。
ちょっとニキビの痕みたいになって肌荒れがひどかったから、
これじゃ子供たち逃げちゃうなと思って。
ちょっと真っ黄色でポップな感じにして、
それに合う船橋の港のイメージでブルーを取り入れてみたなっし。
阿川：
唇がハートマークっていうのは？
ふなっしー：
これはマウスで描いたらブレちゃったなっし。
阿川：
全然デザイナーとかいないんだ！
ふなっしー：
あ、いないなっしよ。
でも梨神様曰く、「お前の表情は30分くらいで作れた」って。
阿川：
ココ(ほっぺ)にある恥ずかし屋さんみたいな
コレ(赤い点々)は？
ふなっしー：
返り血。
ちょいちょい熊とかと戦ってる時に
ブシャーっと返り血がついちゃった。
あと、最初ねー、ここリボンじゃなかったなっし。
船橋の漁港をイメージして魚を描いたなっし。
それが、ちょっと伝わらなかったらしくてリボンで返ってきたなっし。
◎ふなっしーの将来に迫る！
阿川：
ふなっしーいつも明るくしてるから、
本当はつらいことあるんじゃないかと
心配している子供たち多いと思うけど。
ふなっしー：
あー、そうなっしー？
まー、でもー、とりあえずね、みんなから喜ばれるうちは
頑張ろうかなと思ってるから、迷いがあんまりないなっしな。
とどのつまり、やりたいことやってる最中に死ねればいいかな
ぐらいの感じでやってるなっしな。
阿川：
あと何年くらい続けられると思っていますか？
ふなっしー：
とりあえずー、ペースは落ちていくと思うけど、
やれる範囲でやっていきたいと思ってるなっし。
阿川：
なんでペースが落ちていくと？
ふなっしー：
例えばこうやってテレビ局さんが来てくれるのは
そんなに長い期間じゃないと思うなっし。
それが終わった後も、そのへんの学校とか幼稚園に
気楽に行けるようになれればいいかなと思ってるなっし。
喜ばせるという活動はペースが落ちたとしても
続けていきたいと思ってるなしな。
◎ふなっしーの好みのタイプに迫る！
阿川：
ご自身の結婚とかは？
ふなっしー：
ふなっしー残念ながら戸籍がないなっしー！
住民票も船橋市調べたらなかったなっし！
阿川：
好きな男の子？女の子？異性のタイプは？
ふなっしー：
強いて言うなら洋梨。
くびれ具合がたまんないなしな！
言うなれば外タレ！レディーガガ的存在なっし！
◎ふなっしーの幸せについて迫る！
阿川：
本業はなんなの？
ふなっしー：
えっ！？梨の妖精なっしよ
なんでそう、内角ストレートをガンガン投げ込んでくるなっし！
危険なっしー！
阿川：
なんか本業というものがあって、
これを副業と思ってやってる意識はあるかなと思って。
ふなっしー：
ふなっしーは基本的に
何をやっても生きていく自信だけはあるなっし。
阿川：
何で何やっても生きていけるだけの自信があるんですか？
ふなっしー：
昔からなしな。
大前提にそんなにお金がなくても生きていける。
本当に3～4年間、自分で5万円くらいで作った小屋に
住んでいたことがあるなっし。
阿川：
貧乏苦にならないっていうタイプ？
ふなっしー：
全然ならないなっし。
阿川：
いま貧乏なの？
ふなっしー：
今ね、少々梨持ちにはなっているけど、
それだから幸せかっていうと微妙な話なっしな。
もちろん幸せなっしよ。
でもそれが一番の幸せかと言われたら違うなっしな。
阿川：
ふなっしーにとって一番幸せな状況てどんな感じ？
ふなっしー：
やっぱねー、
死ぬまでにどれだけ楽しい思い出を作れるかって事なっしな。
もしお金が必要なら死ぬほど仕事すればいいし、
学問が必要なら死ぬほど勉強すればいいし、
必要ないんだったら、遊んでればいいと思うなっし。
阿川：
みんなに嫌われちゃったらどうしよう？
という心配をすることはありますか？
ふなっしー：
最初の頃、どちらかというと嫌われてたから。気付いたのは、
嫌ってる人が好きになってくれる確率の方が高いなっしな。
結局、好きの裏返しは嫌いじゃなくて無関心。
無関心な人を振り向かせるのは難しいなっしな。
ふなっしは嫌われても平常でいられるなっし。
阿川：
そのコツは何ですか？
ふなっしー：
嫌われてもしょうがないなっていう点は多々あると思うから(笑)
◎ふなっしーから全国の非公認キャラへのメッセージ
阿川：
(ふなっしーは)正当なゆるキャラじゃないんでしょ？
ふなっしー：
そもそもゆるキャラじゃなくてご当地キャラなっし。
阿川：
あ、ご当地キャラね。
ふなっしー：
正当というか、
いわゆる税金で動いているキャラクターではないなっし。
有志でやってるほうなっしな。
それが少ないかというと、そうでもないなっしな。
全国には非公認とか勝手にやっているキャラクターは結構いるなっし。
阿川：
そういう人たちに向けて、
どうゆうふうに生きていけばいいと思ってますか？
ふなっしー：
やりたいようになるのが一番ベストだと思うなっしな！
阿川：
何がやりたいの？
ふなっしー：
一番根底にあるのは
郷土愛と人を喜ばせることなっし。
コミュニケーションを取るとみんな喜ぶなっしなー。
阿川：
ただカワイイとかいうのよりも、さらにみんな近づいてきて？
ふなっしー：
そう。みんな「私のこと覚えてる？」とか言ってくれるなっし。
98％くらい覚えてないけど「ちゃんと覚えてる」
って言っちゃうなっし！！
阿川：
そこはやっぱり人気稼業ですもんね(笑)
参照元：『SWITCHIインタビュー 達人達』
キャラクターイメージをしっかりと守りつつ、
阿川さんの質問に真剣に答えていたふなっしー。
ご当地キャラとしての活動に対する
ふなっしーの信念だったり、価値観なども垣間見れて
非常に中身の濃い内容だったと思います。
大渕弁護士はきっとこの番組を見て泣いちゃったんだろうな～。
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