先日、日本人初の全米オープン準優勝を果たした
プロテニスプレーヤーの錦織 圭さん。
日本中が注目した決勝戦は
有料BS放送のWOWOWが国内独占生放送!
加入問い合わせは通常の10倍にも及び、
総加入者数は過去最高になる可能性もあるそうです。
ちなみに過去最高加入者数は270万人で
これに月額視聴料は2484円(税込)を掛けると、
WOWOWの9月の視聴料収入はなんと約67億円以上!
まさに錦織様様といった感じでしょうネ。
さて、錦織選手は5歳からテニスを始めて
17歳でプロになったわけですが、
育成費用はいくらぐらいかかったのでしょうか?
9月14日放送のTBS『アッコにおまかせ!』では
番組独自に推定育成費用を調査。
その内訳がコチラです↓
①5歳から13歳まで
13歳になるまで島根県松江市のグリーンテニススクールに
通っていた錦織選手。そこでのレッスンや遠征にかかった費用。
・グループレッスン 月額1万500円(年間12万6000円)
・プライベートレッスン 月額1万2600円(年間15万1200円)
・遠征費 年間50万円(年5回)
年間総額 約80万円×8年間=約640万円
②13歳から17歳でプロになるまで
13歳からはアメリカのIMGアカデミーにテニス留学。
錦織選手は優秀だったため、留学費用は有望なジュニア選手を育てる
ファンドの支援を受けていたので実際に支払った金額では
ありませんが、その支援がなかった場合に実際にかかる費用。
留学費用 年間1000万円以上
約1000万円×4年間=約4000万円
これらの金額に加えて、
ラケット代、シューズ代、ユニフォーム代等の諸経費などを加えると、
錦織圭選手をプロテニスプレーヤーに
育てるのにかかった総額は・・・
13年間で推定5000万円以上!!
そして、5000万円の投資でプロになった錦織選手の
昨年(2013年)の年収は・・・
11億5500万円(推定)
さらに全米オープンの活躍で
年収は20億円を超えるのではとも言われています。
錦織選手のように活躍できれば、
費用対効果はスゴイものがありますが、
仮に自分の子供をプロテニスプレーヤーに育てるべく、
5000万円かけて育成したとしても、
その全てがプロになれるわけではありませんし、
なったとしても錦織選手のように世界で活躍できる選手までに
なるのはごくごく一握りでしょう。
子供が”プロテニスプレーヤーになりたい!”
と言ってきたとしても、各家庭での経済的な問題もあるでしょうから
全面的にバックアップするのはそう簡単ではないと思います。
ただし、育成費用5000万円!
と聞くとかなり高く感じるかもしれませんが、
一番の出費はIMGアカデミーの留学費用であり、
これさえ除けば、驚くほど高い金額ではありません。
なので、13歳くらいまで多少頑張ってバックアップしてあげて、
その後は子供の才能とテニスに対する熱意を見極めた上で
投資するかどうかを判断するのもいいかもしれませんね。
留学に関しては、錦織選手のように優秀ならば
支援を受けれる可能性もあるわけですしネ☆
参照元:『アッコにおまかせ!』
スマッシュ増刊 2014USオープン 錦織圭の軌跡 2014年 10月号 [雑誌] 価格:800円 |
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