『STAND BY ME ドラえもん』を観に行ってきました。
映画館で見るならやはり3Dのほうがいいだろう
という事で3Dでの鑑賞を選択。
お客さんは子供から老夫婦といった感じで幅広く、
ドラえもんは誰からも愛される国民的アイドルなんだな~
という事を改めて実感しました。
昔から何度となく見たストーリーの懐かしさもありつつも、
新しい声優陣や3DCGによる『ドラえもん』は
スゴく新鮮で全く新しい『ドラえもん』という感じでした。
特にひみつ道具やタイムマシンなんかは、
細かな描写によって質感やSF感がアップしていて恰好良かったです♪
「のび太の結婚前夜」「さようならドラえもん」の
おなじみの名場面も3DCGの綺麗な映像でパワーアップしていて
何度も見たはずはのに、やはりウルウルきちゃいました(T_T)
中でも一番グッときた場面は未来での
小学生のび太と青年のび太との会話のシーン。
小学生のび太に「ドラえもんを呼んでこようか?」と聞かれた
青年のび太が、ベンチで居眠りするドラえもんを見つめながら
「う~ん...やめておこう。
ドラえもんは僕の”子供の頃”の友達だからね。
ドラえもんとの時間を大切にしろよ」
と言ったこの言葉が、大人になった今、
すごく胸に突き刺さりました。
懐かしさ、寂しさ、たくましさなど、
色んなものが凝縮されている感じで、
何より10年、20年という歳月を経てから聞く
このセリフは重みがありました。。。
この場面は子供の頃ドラえもんを見て育った世代にとっては
結構感慨深いものがあるのではないでしょうか。
子供の頃に見た『ドラえもん』の青年のび太は、
遥か遠い未来の存在だったはずなのに、
月日を重ね、気づけばいつのまにか
自分も青年のび太と同じ大人へと成長している...
子供たちにとってのこの場面は未来かもしれませんが、
大人たちにとっては未来ではなく現在。
青年のび太は今の自分自身であり、
小学生のび太は過去の自分自身なんですよね。
青年のび太の立場に立って小学生のび太を
見ていると、あの頃、夢中になってドラえもんを見ていた
過去の自分が思い出されて懐かしくもあり、
もうドラえもんとの楽しい時間を共有できないという
寂しさもこみ上げてきたり、
映画の中で成長していくのび太と自分を比較して、
今の自分はどれだけ成長できたのかな、
まだまだ頑張らなきゃいけないなと思ってみたり。。。
『STAND BY ME ドラえもん』はノスタルジックに浸りつつも、
人の幸せを願う大切な気持ちや、
自らの力で未来を切り拓いていく勇気
がもらえる素敵な映画でした☆
ドラえもんってある意味、
青春時代の象徴のようなもので、
ピンチになった時に助けてくれる友達というのは
ドラえもんのようにかけがえのない存在だと思います。
また、ひみつ道具こそ出てこないものの、若い頃というのは
みんなが夢や希望がたくさん詰まった四次元ポケットを持っていて、
自分が望めばどんな願いだって叶えられる可能性を秘めているんです。
青春時代というのはあっという間に過ぎ去ってしまいます。
ドラえもんの世界なら、ひみつ道具やタイムマシンなどで
やり直しがきくかもしれませんが現実ではそうはいきません。
悔いのない青春時代を過ごすためにも、
若い世代の子供たちは、
青年のび太が語ったセリフをよく噛みしめて
1日1日を大切に過ごしてほしいものです。
「ドラえもんとの時間を大切にしろよ!」
画像:『スタンドバイミー ドラえもん』より
エンディングで流れる主題歌『ひまわりの約束』も
秦くんの温かな歌声が映画とマッチしていて最高でした☆
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