きゃりーぱみゅぱみゅがフランスのホテルで恐怖体験

これは、きゃりーぱみゅぱみゅさんが
ワールドツアーでフランスのホテルに泊まった際に経験した
恐怖体験のエピソードである。

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時刻は午前4時頃。
突然、部屋に鳴り響いたモーニングコール。

ベッドで寝ていたきゃりーさんが体を起こし、
受話器を取って出てみると、受話器の向こう側から
聞こえてきたのはフランス語らしき言葉。

しかし、フランス語が全くわからないきゃりーさんは、
何を言っているか理解出来ず

（フロントの人が間違えてかけちゃったのかな？）

とそのまま受話器を元に戻し、再び寝ることに。

すると、しばらくして今度は

「コンコン」

とドアをノックする音が・・・

時間も時間だし気味が悪いので無視して寝ていたところ、

「コンコンコン」

というノックの音が

「ドンドンドン」

という音に変わり、さらに

「バンバンバン」

とどんどんと大きくなっていったそうです。

コレはただ事ではない！

と感じたきゃりーさんはベッドから出て、
恐る恐るドアまで歩いていき覗き穴から外を見たところ、
目に飛び込んできたのは

スキンヘッドのスーツを着た大男

がペンチでドアをこじ開けようとしている姿。

「終わった～～～(＞_＜)」

と死を覚悟したきゃりーさん。

殺される時はあーだこーだあって死ぬよりも、
布団をバッとあけて殺されたほうがいいと考え、
ベッドに戻って布団をかぶり、
殺されるかもしれないという死の恐怖をまぎらわすため、
宇多田ヒカルさんの曲を聞きながら身を縮こまらせていたという。

結局、謎のモーニングコールやスキンヘッドの正体は
幽霊とかイカれた殺人鬼などではなく、
宿泊するホテルのホテルマンだった事が判明。

ワールドツアーのスタッフの一人が
お酒を飲んで酔いすぎて廊下で泥酔していてたため、
同じ日本人の部屋を探すためにモーニングコールをしたり、
無理やり部屋を開けようとしていたらしいのですが、
ちょっと探し方が強引ですよね～。

時間も時間だし、言葉も通じないわけですから、
きゃりーさんが殺人鬼と間違えてビビるのも納得です☆

参照元：『ミュージックドラゴン』