坂上忍がお昼の番組の司会をやる決断をした瞬間

2013年の番組出演本数は178本。
今年は3ヶ月ですでに100本を突破！

現在、毒舌俳優としてブレイク中の坂上忍さんですが、
毒舌でさわやかさの全くない彼が何故、
お昼の番組の司会をやる決断をしたのでしょうか？

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今から23年前、俳優の仕事もあまりなかった坂上さんは
なんとなくバラエティ番組に出るように。

しかし、出演した某クイズ番組では、
全員がノリノリで番組を盛り上げる中で、
坂上さんはつまらなさそうな顔をして、
ただボーッと座っているだけだった。

そんなテレビをナメまくっていた坂上さんに
ちょっとした転機が訪れます。

それは島田紳助さんが司会を務めていた
『CLUB紳助』を見ていた時の事。

紳助さんから耳の痛い言葉が飛び出す。

「番組に出て、ただ座ってる奴が許せへんねん。
　出たくても出られへん奴がいっぱいおるのに」

この言葉を聞いた時、
坂上さんは自分の事を言われているような気分になり、

（これはダメだ！何かしゃべらなきゃ。それが礼儀なんだ）

と考え方が変わったという。

これをきっかけに目が覚めた坂上さんは、
バラエティ番組でキレッキレぶりを披露。
加減のわからない坂上は毒舌を吐き続け、
昨年の出演番組本数は178本に到達したのでした。

そして2014年。
坂上さんの元に『笑っていいとも！』の後番組である
『バイキング』の司会のオファーが舞い込みます。

初のMCに加えて生番組という恐怖感もあり、
番組のオファーを受けるかどうか迷っていた坂上さん。
そんな時に雑誌で大竹まことさんと対談する仕事が。

その対談の中で大竹さんから出た何気ないひと言が
悩める坂上さんの背中を押すことに。

「俺たちはその時呼ばれた所が自分の居場所になるんだよ」

お昼の番組についても「全然いいんじゃないの」
と言ってくれ、この言葉でスゴく気楽になれたという。

こうして坂上さんはお昼の番組『バイキング』の
司会をやることを決断したのであった。


参照元：『バナナマンの決断までのカウントダウン』

坂上忍さんの決断の裏に島田紳助さんや
大竹まことさんの言葉があったとは意外でしたね。

坂上さんにとって、
特に紳助さんの言葉は大きかった事でしょう。

紳助さんの発した言葉で、
自分はこれじゃダメだ！と考え方を改めて
仕事に対する姿勢が変わったわけですから。

ここで自分のダメさ加減に気づき、態度を改めてなかったら、
坂上さんは確実に消えていたでしょう。

若い時は若気の至りということもあり、
過ちをおかしたりすることもあるでしょうが、
いかに早く自分の過ちに気づき、行動を改められるかが重要です。

過ちに気づき、気づいたら即行動を変えることによって
人生は拓けていくのです。