3月26日~29日までの4日間にわたり、
さいたまスーパーアリーナで行われた世界フィギュアスケート選手権。
ソチ五輪効果もあってかチケットは全て完売。
今回の1日のチケットの推定売上は
なんと約2億7000万円にものぼったという。
さて、フィギュアスケートでは演技終了後に
観客席から花束が投げ込まれる光景を目にしますが、
この投げ込み用の花束を売る専門の生花店があるんです。
それが宮田花店。
HP:http://miyatahanaten.co.jp/
この宮田花店はスケート連盟と契約し、
国内大会のすべてに出店する唯一の生花店で
出店歴は20年にもわたるそうです。
売られている花は青いバラや赤いカーネーション(1本が500円)の他、
高級感漂うゴールドのバラ(1本1000円)なども販売されています。
ファンの方はこの花束を買ってフィギュア会場で投げるわけですが、
投げ込むにあたっていくつかルールがあります。
①投げ込める場所はPremium席とS席のゾーンのみ。
これは、リンクから遠い席から投げても届かないという理由からで、
コレ意外の座席に座っている方が花束を投げ込む際には
このゾーンに移動して投げ込むという形になります。
また、投げ込み花には吸水性のスポンジ
(万が一、人に当たっても大丈夫なように柔らかい素材を使用)
で出来た重りがついており、
投げた花束が遠くに飛びやすい造りになっています。
ちなみに今回の浅田真央選手のフリー演技後には
93束もの花束が投げ込まれました。
②花全体がラッピングされていること
これはリンクに花を飛び散らせないためです。
花が飛び散ってしまうと後片付けも大変ですからね。
持ち込み花の場合は全て宮田花店がチェックし、
ラッピングされていない場合はラッピング代金100円を
支払ってキチンとラッピングしてもらう必要があります。
今回の世界フィギュアでの宮田花店の売上額は約120万円だそうで、
まさに花束が札束に変わったという感じですネ。
参照元:『アッコにおまかせ!』
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