1月11日深夜放送の『ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツっ!』 新品価格
のゲストは漫画原作者の武論尊先生。
世界で1億冊を売り上げた大ヒット漫画『北斗の拳』の
製作のウラ側を暴露した。
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北斗の拳のウラ側① 2話目以降はノープラン
通常の漫画家は連載開始時に
ある程度先までストーリーを考えておくのが一般的ですが、
武論尊先生の場合、考えていたのは1回目だけで、
2回目以降は何も考えてなかったという。
北斗の拳のウラ側② 北斗4兄弟は後付け
ケンシロウにはラオウ、トキ、ジャギといった兄弟が登場しますが、
これは最初から考えられていたわけではなく、
「ケンシロウで四郎だから、上に3人兄ちゃんがいるだろう」
という感じで途中で後付けしたという。
北斗の拳のウラ側③ 名台詞誕生の裏側
武論尊先生は登場人物の台詞を書く際には、
必ず音が入らない密室で、その役になりきって書くという。
例えば、ユリアの台詞を書く場合、
ユリアの役柄になりきり、女言葉でユリアの台詞をしゃべるのだとか。
ちなみに台詞が降りてこない時は、あえて登場人物にしゃべらせず、
とりあえず「・・・」で逃げていたそうです。
北斗の拳のウラ側④ 原哲夫作の読み切りが存在する
北斗の拳はもともと原先生がオリジナルの読み切りで書いたもの。
ただし、この作品は高校生の拳法使いの話で、
現在の北斗の拳の設定とは異なっていた。
連載開始する際、原先生が当時21歳と若かったため、
週刊連載はキツいだろうという事で原作をつけることに。
武論尊先生のところにも話がまわってきて、
”拳法”は面白いし、「お前はすでに死んでいる」
という台詞も面白いなということで引き受けたそうです。
ちなみに近未来の設定にしたのは武論尊先生。
北斗の拳のウラ側⑤ 原哲夫と会うのは年に1、2回だった
週刊少年ジャンプ連載時、
原稿はジャンプ編集部の担当者経由でやりとりを行っていたため、
漫画担当の原哲夫先生と原作者の武論尊先生が
直接会うのは年に1、2回程度。
お互いの電話番号も知らなかったので、
内容に関して電話でやりとりするといった事もなかったという。
原先生の場合、武論尊先生の想像を超えてる場合が多かったので、
特にダメ出しするようなこともなかったようです。
逆に、想像を超えたスゴいものが出てくるので
こっちも負けちゃいけないと思い、よりスゴい原作を書こうとしたりと
直接のやりとりはほとんどなくても、
原稿を通して刺激しあっていたようです。
参照元:『ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツっ!』
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