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中居正広が語るNHK紅白司会の怖さ

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24歳の時に初めて
『NHK紅白歌合戦』の司会を務めた中居正広さん。

その後も何回か司会を務めていますが、
毎回、怖くて緊張するという。

-台本は丸暗記!-

紅白では台本のようなものが用意されており、
中居さんは全部を覚えるそうです。

一応、放送の最中にカンペは出るものの、
中居さんは目が悪くてよく見えないため、
念ために相手の人のセリフも覚えておくのだとか。

また、紅白の司会者は必ず出場歌手全員との面接があり、
中居さんはその際に、歌手から聞いたエピソードなど
一口メモみたいなものを全員分書いておき、
生放送中にスタッフから「話をのばして」
という指示があった時に付け加えて話したりするという。

-紅白でのハプニング-

中居さんが司会を務めたある年の紅白では、
台本通りにしゃべっていたところ、
話の途中で曲が始まる合図が鳴り始めたことがあったという。

この時、目の前のスタッフは「話をのばして」という
合図を送っており、完全にスタッフ間の連携ミス。

中居さんはしゃべり続けていると歌と重なってしまうため、
瞬時に頭を切り替えて話をまとめ、
なんとかドンピシャのタイミングで
歌をスタートすることが出来たらしいのですが、
この時ばかりは「あっぶねぇ~~~!!」と冷や汗をかいたそうです。

このようなスタッフ間の連携ミス以外にも
どんなハプニングが起きるか予測できないため、
今でもNHK紅白の司会を務めるのは怖いという。


参照元:『ナカイの窓』

中居さんはもっと大まかな感じで司会をやっているのかな?
と思いきや、思った以上に色々考えてやっていたんですね。

ちなみに中居さんは、司会という仕事をこなす上で
「好きな人を作らない」ように心がけているそうです。

これは、どのゲストに対しても同じ感情でやりたい
というこだわりから来るもので、
例えば好きな人がゲストに来た時はテンションが高くて、
そうでもないゲストの時はテンションが低いといった
態度をとってしまうのが嫌なのだとか。

「嫌いな人を作らない」のではなく、「好きな人を作らない」
というところが深いですよね。


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